2025年2月中旬、最盛期には少し早いですがシーズン初期の和歌山のチヌ釣りをご紹介させていただきます。
和歌山でもチヌの魚影が非常に濃く、また大阪などの都市部からも比較的アクセスしやすい田辺湾周辺 、南高梅で有名な南部、南部堺、目良、そして田辺と4ヶ所の渡船区がありますが、今回は目良地区の紹介をさせていただきます。
例年、ちょうど南部梅林の梅の花が開花しだすころから釣れ始め、桜の咲く3月下旬に全盛期をむかえます 。
釣り場は目良磯群
当日は和歌山支部の三角スタッフとTFG メンバーの上田さんにも同行していただきました 。
ナショナルトラスト運動で有名な天神崎にある沖磯が目良磯群です
比較的水深がないので釣れるタナは2ヒロ前後と浅い傾向があります。
ボソタッチ配合
当日の配合パターンはオキアミ4.5kgに、つり万/プレミアムイエローをベースに、VSチヌ大麟、ピンポイントチヌの3種類を練らずに少しずつ水を加え、水面で拡散するようにボソタッチに仕上げました。
最盛期のようにチヌは水面まで浮いてこなかったので、マキエとツケエがピタリと合ったタイミングで釣れた感じでした 。

三角スタッフもつり万/プレミアムレッド チヌをベースに、バトルチヌを配合して少し深ダナ狙いのセッティングを意識した配合パターンで攻めていました。


最強寒波の当日
沖磯のヤタという磯に渡礁しましたがこの日は最強寒波襲来の後で喰いが渋く、アタリもウキを少し押さえる程度でしたが、あれこれ仕掛け変更で何とか46cmを頭に3枚釣ることができました。


同行の2名もそれぞれ釣良型チヌを釣り上げ、これからのベストシーズンに向け楽しみな釣行となりました。
釣り場に合わせた配合パターンやエサの仕上げ方など、みなさんのマル秘配合でこれからシーズン、チヌのフカセ釣りを楽しんでください。



